2011-07-27 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
私も、地元を回っておりますと、熊本県の方でも宇土半島、住吉漁協や網田漁協の皆様、さらには福岡県、そして長崎県等々、アサリの増殖、この水揚げにやはり非常に効果が上がっているということで、一たん安心されるところもございました。この事業に対する評価もあります。しかし、有明海、八代海、全体的に見れば、まだまだ改善にはほど遠いことがございます。
私も、地元を回っておりますと、熊本県の方でも宇土半島、住吉漁協や網田漁協の皆様、さらには福岡県、そして長崎県等々、アサリの増殖、この水揚げにやはり非常に効果が上がっているということで、一たん安心されるところもございました。この事業に対する評価もあります。しかし、有明海、八代海、全体的に見れば、まだまだ改善にはほど遠いことがございます。
同町は熊本県のほぼ中央、宇土半島の基幹部位に位置しておりますが、九月二十四日未明から朝方にかけて暴風、高潮が猛威を振るい、死者十二名を出すなど町全域にわたって甚大な被害を受けております。暴風が猛威を振るったことは、調査当日も窓ガラスが割れたままになっていた町役場の庁舎を見てもうかがい知ることができました。
たとえば熊本県の宇土半島あたりは、特殊干がただけに、貝掘りに来ていたのが、全然貝掘りに一人も来ない、海水浴のシーズンに入っても予約一人来ぬ、海岸に泳いでいる人が一人もいない、こういう全くお手上げの状態ですから、こういうところには、別途の何か融資の措置あるいはその他をお考えいただく。 直接被害として、これは何らかの方途を考えなければなるまい。
あの不火知海のいわゆる海流とまた有明海の海流とはおのずから宇土半島と天草を境にして潮流が変わっておるということは、常識からいっても、また学者もそういうふうに言っております。また、こういうことは今後環境庁、水産庁等で海流調査あるいは底質調査等をなさるわけで、明らかになっていくと思いますが、現に水俣並びに恋路島、こういった一体を規制しても、魚は国境がないわけですから、どんどん周辺に集まってまいります。
昨日も私、質問申し上げましたが、熊本県宇土半島一円もたびたび空中散布による農薬によって魚介類等が死滅をしておるという事態が起きて、それがまたいろいろな作物に影響を及ぼすというような事件も起きておりますが、こういったことから「環境が著しく汚染されるおそれ」ということをぜひ挿入していただかなければならぬ、かように思うのです。
○瀬野委員 熊本県の宇土半島等でよく空中散布によって農薬が魚介類に影響いたしまして、魚介類の死滅等がしばしば問題になっています。もちろん気流の関係その他でこのようなことが起こることは全国至るところでございます。
天草五橋は、宇土半島から大矢野島を経て天草上島を五つの橋で結ぶ連絡道路で、総事業費三十一億七千万円をもって昭和三十七年着工し、有料道路部分と公共事業部分とによる延長十七・四キロの区間が同四十一年に完成し、同年九月より供用開始されているものであります。交通量は一日平均約四千台で、供用開始後本年八月末までの事故件数は五件で、死者はなく、負傷者一名となっております。
天草連絡架橋の計画は、熊本県宇土半島より大矢野島を経て、天草本島へ五つの橋梁で連絡しようとするものでありまして、国道五七号線より三角町で分岐し、大矢野町飛岳へ第一号橋で渡り、登立を経て大矢野島を縦断し、第二、第三、第四、第五号橋で満越から永浦島、池島、前島を経て松島町合津へ至る総延長一万七千三百九十九メートルの区間であります。
この町は宇土半島の突端にあり、天草、島原への海上交通の要衝で、昔から港が発達してきましたが、現在は西港の方はさびれているようであります。農業は零細農家が多く、耕地が細分化され、耕地の移動が多く、農業委員会の事務屋は年々増大し、町の農業委員会の主任書記が過労で倒れたと言われております。耕地は少いが丘陵地は果樹園芸の適地であり、特によいみかんができるので、園芸を加味した集約安定農家を確立したい。
大体宇土半島の線から北の九州が災害に見舞われている。従つて、そこに出ております罹災戸数等から勘案いたしますと、帰還者の中で留守宅その他関係の者がおりまして、それらの方方の家が住めないような事態になつているというものは、そう大きな数ではないというふうに考えられます。
まず請願文書第六〇七號の、天草に觀光施設促進の請願、この請願の趣旨は、天草は宇土半島に續く大小百餘の島々からなり、天下の景勝を集めたかの觀がある。また日本におけるキリスト教文化の發祥地でもあるし、さらにゆたかな海陸の天産と、大陸や南洋方面との交通上から見た特殊な位置とは、天草の國立公園としての資格を完璧ならしめている。
天草島は、九州の熊本縣に位しまして、宇土半島と一衣帯水を以て続く大小百余の群島から成つておるのであります。九州本土との間には、八代海、有明海の二海を抱きまして、一つは不知火の傳説を秘めた島々の彼方に肥薩の連峯を望み、一つは天草松島を配しまして雲仙岳を望みまして、山陽のいわゆる雲仙山耶の雄大無比な天草洋の巨濤がその裾を洗つておるのが、天草風景の大観であります。
天草列島は宇土半島に接する大小數十の諸島からなつておりまして、その景觀については、地質的に、あるいは海岸風景的に、また自然植物その他動物的な觀點から見まして大體において國立公園としての諸條件を具備しておるものと考えられるのでありますが、なを全島をすべて國立公園の區区域として指定いたしますことについては、若干調査を進めなければならない點もございますので、目下關係方面と折衝を重ねまして、國立公園としての